阪神4Rのメイクデビュー阪神(3歳新馬、ダート1800m)は15番人気メイショウウタゲ(小林徹弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分57秒0。アタマ差2着に11番人気ナリタモード、さらに2馬身差で3着に7番人気ラドンナデルラーゴが入った。
メイショウウタゲは栗東・安達昭夫厩舎の3歳牡馬で、父プリサイスエンド、母シールビーバック(母の父フジキセキ)。
〜レース後のコメント〜
1着 メイショウウタゲ(小林徹騎手)
「ゲート試験の時からあまり出なかったのです。今日はゲートの中でもうるさくて出遅れました。前半はついて行けず、無理せずジッとしていました。向正面で外を回らずインコースを行けたのが良かったです。4コーナーでも手応え十分で、直線ではうまく前も空きました。スタート以外はスムースなレースでした。走っている時はいいのですが、調教の時は自分勝手なところがあるので、その点が良くなれば調整もしやすくなるのでいいと思います」
(安達昭夫調教師)
「能力はあるのですが、気性面で難があり、調教中に立ち上がったり、ムチを入れたら走ることを止めたりするのです。今後は精神面が良くなればいいでしょう。最後の新馬戦を勝つのですから運もありますね」
3着 ラドンナデルラーゴ(浜中騎手)
「センスはいいですよ。物見をすると聞いていましたが、むしろどっしりとして走っていました」
提供:ラジオNIKKEI