ながつきS-フェアウェルSを連勝中の
ジェベルムーサは美浦Wで
ヤマトダイアンサス(4歳500万下)を追走し、体を並べることなく1馬身遅れの形でゴール。大竹師は「時計(5F66秒9-37秒0-12秒8)としては十分だが、遅れたのは気になる。休み明けの感は否めないだけに」と半信半疑の様子だった。
初のダート参戦となる
ナカヤマナイトは美浦Dで3頭併せ。
プロヴィデンス(8歳障害未勝利)、
ベルウッドシーマ(4歳500万下)にそれぞれ4馬身先着と抜群の動きを見せた。5F64秒9-36秒6-11秒8。柴田善は「これまでは背中の使い方が良くなかったが、けさはいい感じ。ダートでの走りも良かった」と手応えをつかんでいた。
エーシンゴールドは栗東坂路で追い切った。重い馬場をものともせず、4F52秒7-38秒2-12秒5と鋭く伸びた。動きを見守った野中師は「しまいをしっかりと動けた。使って前向きにもなっている」と満足げ。前走は7か月ぶりで快勝。「15キロ増のうち半分は余裕の分。それでもあの勝ち方だからね。絞れているし、差のない競馬ができる」と重賞初制覇に力を込めた。
提供:デイリースポーツ