【ダービー卿CT】美浦レポート〜アユサン

2014年04月02日 15:10

 6日(日)に中山競馬場で行われるダービー卿チャレンジトロフィーに出走を予定しているアユサンについて手塚貴久調教師のコメントは以下の通り。

「前走の中山記念は久々で、メンバーや馬場などかなり厳しい競馬でした。別定の55キロの斤量も重かったです。しかし、無事に走れたのは良かったし、これがいい経験になるのではないかと思っています。
 前走の時には厩舎に戻ってからも調子を上げるのに時間がかかりましたが、レースを使ってからは順調に来ています。良化度はスローかもしれませんが、毛ヅヤも良くなり、しっかりと飼い葉も食べて今の方がふっくらとしています。ここ2週はいい追い切りが出来ていますし、一度使った上積みを感じます。状態はアップしています。
 今朝は丸山騎手が乗ってウッドコースでの単走でした。今日はかなり良かったと思います。手ごたえは感じていますが、桜花賞の頃のゾクゾクするほどの出来と比べるとどうでしょうか。それでも大目標のヴィクトリアマイルに向けて階段を上がっていると思っています。
 中山の1600メートルは、内回りの1800メートルよりはこの馬にとっていいと思います。緩い馬場もこなしますが、今週からはBコースになりますから大丈夫でしょう。前走のように気負った走りではなくリラックスして走って、結果はともかく自信を持って本番に向かえるような内容のあるレースをしてくれたらいいと思っています。」
 
(取材:小林雅巳)

提供:ラジオNIKKEI

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