スズカドリーム、調教中に骨折で予後不良

2005年03月19日 10:13

 18日、03年京成杯(G3)の勝ち馬で日本ダービー(G1)15着以降、戦列を離れていたスズカドリーム(牡5、栗東・橋田満厩舎)が、調教中に左第1指骨を粉砕骨折し、予後不良となった。

 スズカドリームは、父サンデーサイレンス、母ワキアオブスズカ(その父ダンスオブライフ)という血統。叔父にサイレンススズカ(父サンデーサイレンス、宝塚記念-G1)、ラスカルスズカ(父コマンダーインチーフ、天皇賞・春-G1・2着)がいる良血。02年11月にデビュー後、3戦目(中京・芝2000m)で初勝利を挙げると、格上挑戦となった次走・京成杯で重賞初制覇。毎日杯(G3)・3着後に熱発を発症し皐月賞(G1)は回避し、日本ダービー15着後は脚部不安のため放牧に出されていた。今月、栗東に戻り調整を開始した矢先の出来事となった。通算成績7戦2勝。

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