22日、笠松競馬場で第23回オグリキャップ記念(4歳上・ダ2500m・1着賞金500万円)が行われ、道中は後方に構え、2周目3〜4コーナーで先団に取りついた永森大智騎手騎乗の9番人気リワードレブロン(牡6、高知・雑賀正光厩舎)が、好位から一旦は先頭に立った1番人気ジャングルスマイル(牡8、金沢・金田一昌厩舎)を直線で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分47秒7(重)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気ドリームマジシャン(牡7、笠松・伊藤強一厩舎)が入った。なお、2番人気エーシンクリアー(牡4、兵庫・橋本忠男厩舎)は7着に終わった。
勝ったリワードレブロンは、父タニノギムレット、母リワードオーガン、その父ブレイヴェストローマンという血統。3歳時の黒潮菊花賞以来、約2年6ヶ月ぶりの重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆リワードレブロン(牡6)
騎手:永森大智
厩舎:高知・雑賀正光
父:タニノギムレット
母:リワードオーガン
母父:ブレイヴェストローマン
馬主:宮崎忠比古
生産者:有限会社リワード
通算成績:51戦15勝(JRA8戦0勝・重賞2勝)