ここまで3勝と絶好調の三浦に導かれ、待望の2勝目を手に入れた。1番人気の
ハギノハイブリッド(栗東・松田国)が、後方追走から直線で大外に持ち出されると一気の伸び。残り200mで楽々抜け出し、最後は後続に3馬身差をつける完勝劇を演じてみせた。勝ちタイムは2分20秒1。接戦の2着争いは、勝ち馬と同様に後方から脚を伸ばした8番人気の伏兵
フェスティヴイェルが、内で粘る4番人気
デルカイザー(3着)を鼻差とらえて先着した。
メンバー最速となる上がり3F34秒8を記録したレースぶりに、三浦は「左回りは合うし、最後までいい脚を使ってくれた」と高評価。今後はプリンシパルS(5月10日・東京、芝2000m)か、京都新聞杯(5月10日・京都、芝2200m)を視野に入れて調整される。
提供:デイリースポーツ