29日、17日に続き、23、24日の両日に門別競馬場で能力検定(競走能力・発走調教検査)が行われ、受検した2歳馬41頭の合格が発表された。
本番まで1ヶ月を切ったという事もあり、実戦さながらの追い比べが展開され、1番時計は23日に出走したナイスジョーカー(牝2、北海道・米川伸也厩舎、父ロイヤルタッチ、母エイユージュリアン)の51.2秒。これに続いたのがブライアンズジェム(牡2、北海道・角川秀樹厩舎、父ブライアンズタイム、母チャンネルワン)とキーハンター(牡2、北海道・米川昇厩舎、父パラダイスクリーク、母エルカーサラブ)の51.4秒だった。
ホッカイドウ競馬は来月20日に札幌競馬で開幕し、今回能力試験に合格した2歳馬は、全国で最も早い競走馬デビューを迎えることになる。