(13)オーシャンブルー=栗東坂路で3F46秒9-13秒8と、ラストは軽く気合をつけた。「いい意味で状態は変わらないです」と兼武助手。「距離は未知数だが、内ラチ沿いをロスなく運べれば」と理想の形を描いていた。
(14)キズナ=栗東坂路を軽く1本駆け上がり、栗東CWへ出てキャンター。CWの直線では、スピードを上げた他厩舎の馬に抜かれるシーンもあったが、冷静にやり過ごしてゴール板を通過。「本当に元気がいいですね。それに迫力もすごい。でもよく我慢してくれたと思います」と佐々木師。
(15)アドマイヤラクティ=栗東坂路で上がりを伸ばし3F42秒7-13秒8。「勝負どころで上がっていけるようになっているし、前走よりも順調」と梅田智師。「ヨーイドンの形は嫌。流れてほしい」と展開に注文をつけた。
(16)ジャガーメイル=盾制覇から4年、衰え知らずの10歳馬は京都競馬場で厩舎周りの運動を約1時間こなした。渡辺助手は「久々を叩いて、上向いているのは確かだけど、年齢的に上積みは…」と控えめだった。
(17)ヒットザターゲット=栗東坂路で調整。ラスト1F15秒0をマークした。「前走よりも具合は良いし、以前と比べて、フットワークが素軽くなってます」と清生助手。「出来の良さを生かせれば」と野心をのぞかせた。
(18)デスペラード=栗東坂路でラスト1F15秒4をマーク。「きのうよりも乗りやすくて、落ち着きがありました」と森部助手。「どんな流れでも折り合えるのが強み。かなり楽しみです」とGI初Vを意識していた。
提供:デイリースポーツ