ダービー卿CT、ダイワメジャー復活

2005年04月03日 15:42

 3日、中山競馬場で行われたダービー卿CT(G3・芝1600m)は柴田善臣騎手騎乗の3番人気のダイワメジャー(牡4、美浦・上原博之厩舎)が、好位から直線抜け出して、優勝した。勝ちタイムは1分32秒3(良)。2馬身差の2着には後方から追い込んだ10番人気のチアズメッセージ、さらにアタマ差の3着には8番人気のトレジャー。1番人気のマイネルソロモンは直線伸びきれずに5着に終わった。

 勝ったダイワメジャーは父サンデーサイレンス、母はクイーンC(G3)など重賞4勝のスカーレットブーケ(その父ノーザンテースト)という血統。全姉には新潟3歳S(G3)優勝、阪神3歳牝馬S(G1)2着、桜花賞(G1)3着のダイワルージュなどがいる。昨年の皐月賞(G1)を10番人気で優勝した後は、日本ダービー(G1)6着、天皇賞・秋(G1)17着と、のどの疾病が原因で精彩を欠いていたが、患部手術後の復帰初戦となる今回で復活。重賞2勝目を挙げた。通算成績9戦3勝。

 鞍上の柴田善臣騎手は、同レースを2勝目(90年、ヤマノタンポポ)、上原博之調教師は初勝利となる。JRA重賞は、柴田騎手、上原調教師、共に今年初勝利。通算は柴田騎手が通算65勝(うちG1・5勝)、上原調教師は通算8勝(うちG1・1勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。