皐月賞につづき、ダービーも回避が決まったプレイアンドリアル(2014年京成杯優勝時、撮影:下野雄規)
今年の京成杯を快勝したプレイアンドリアル(牡3、川崎・河津裕昭厩舎)が、日本ダービーの出走を断念することがわかった。オーナーの岡田繁幸氏より明らかにされた。
同馬は前述の京成杯の後、右前脚に繋靭帯炎を発症。皐月賞を回避し、ダービーに向け懸命の調整が行われていたが、状態が改善されず出走を断念することとなった。
今後はまず治療に専念し、秋以降の復帰を目指す予定。
【プロフィール】
◆プレイアンドリアル(牡3)
厩舎:川崎・河津裕昭
父:デュランダル
母:シルクヴィーナス
母父:ティンバーカントリー
馬主:岡田繁幸
生産者:森牧場
通算成績:5戦3勝(JRA重賞1勝)
主な勝ち鞍:2014年京成杯(GIII)