初のス
プリント戦で一変した。先行集団の後ろで脚をためた9番人気の
リアルヴィーナス(栗東・安達)が直線で鋭く伸び、オープン勝ちを決めた。勝ちタイムは1分7秒5。1馬身1/4差の2着は5番人気の
シゲルカガが逃げ粘り、さらに1馬身3/4差の3着には10番人気の
エルカミーノレアルが入った。なお、1番人気の
ラインスピリットは4着に敗れた。
「すぐにいいポジションが取れたし、手応えは抜群でした」と藤岡康。「最後もいい脚。走る馬ですね」と、期待以上の瞬発力に目を丸くしていた。「サ
マースプリントシリーズになるかな。ちょっと考えますね」と安達師は今後について話していた。
提供:デイリースポーツ