メガスターダム、屈腱炎再発で引退へ

2005年04月08日 13:07

 8日、3月6日の中京記念(G3)を制したメガスターダム(牡6、栗東・山本正司厩舎)が、5着に敗れた3日の大阪杯(G2)レース中に屈腱炎を再発したため、4月9日付で競走馬登録を抹消することがわかった。引退後は熊本県本田牧場で種牡馬になる予定。

 メガスターダムは、父ニホンピロウイナー、母フミノスキー(その父マルゼンスキー)という血統で、半姉にはクイーンS(G3)2着のマイネレジーナ(父サンデーサイレンス)がいる。同馬は、01年8月の札幌開催でデビュー。初勝利までには6戦を要したものの、格上挑戦かつ重賞初挑戦となったラジオたんぱ杯2歳S(G3)を快勝。3歳時は、クラシック三冠すべてに参戦し、5、4、3着と好成績を残した。菊花賞(G1)3着後に、屈腱炎を発症し、長期休養を余儀なくされるが、昨年の12月に約2年2ヶ月振りに戦列復帰し、今年の3月に中京競馬場で行われた中京記念(G3)では約3年4ヶ月振りに重賞制覇を成し遂げていた。通算成績21戦5勝。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。