坂路馬場をキャンターで駆け上がった後、Cコースに移動し、正面入口からブロードソードとともに入場したハギノハイブリッド(栗東・松田国英厩舎)。2コーナー手前まで、2頭で歩いていき、追い切りはそれぞれ単走という形になった。

　スピードが出すぎないように、しっかりと手綱を抑えられての走り。だからといって、折り合いを欠くようなところはない。スピードが乗ったまま、4コーナーは大外。直線に向くと、そのスピードは更に加速して、単走でも見応え十分だった。なお、時計は6F84.7〜5F68.5〜4F53.6〜3F39.6〜1F12.2秒。(取材・写真：井内利彰)