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シャイニーガール=午後4時過ぎに東京入り。「初の長距離輸送だった前走も落ち着いてたから」と高村助手は余裕の表情だ。「体調は悪くない。もまれずに運べれば」とスムーズな競馬を希望した。
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サングレアル=正午過ぎに府中へ到着。
ハープスターも担当する山口厩務員は「いつも2頭一緒だから」と落ち着いた姿に笑顔を見せた。姉
ブエナビスタも手掛けた仕上げ人は「気性で走る。前に馬がいると、かわそうとするのは一族の共通点」と末脚に期待した。
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ヌーヴォレコルト=美浦南の角馬場で約10分間の運動後、美浦Wを軽めのキャンターで1周半して最終調整を終えた。斎藤師は「追い切り後さらに状態が上がっているようだ。自信を持って送り出せる」と好仕上げに胸を張る。
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ハープスター=牝馬クラシック2冠制覇へ態勢は整った。土曜日の正午過ぎに東京競馬場に到着。落ち着いた姿で馬運車から降りた。山口厩務員は「2戦目に新潟へ行っているし、いつもと変わらないよ。ここまで無事にこられたのが一番」と満足げだ。
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マーブルカテドラル=美浦北Bコースを1周半。圓谷助手は「順調です。それが一番ですね」と好仕上がりをアピール。今回は2勝を挙げている東京に変わる。「この馬の持ち味が生きる展開になれば」と上位進出を狙う。
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マイネグレヴィル=美浦南の角馬場から美浦Aをキャンターで1周半ほど流し、前日調整を完了。2歳時から「距離が延びてこそ」と言い続けてきた和田道師は「落ち着きがあってとてもいい感じだね」と納得の表情だ。