25日、金沢競馬場で第22回北日本新聞杯(3歳・ダ1700m・1着賞金200万円)が行われ、序盤は後方で進め、3〜4コーナーで一気に捲って2番手まで上がった平瀬城久騎手騎乗の2番人気ディアブレイズン(牡3、金沢・高橋俊之厩舎)が、先に動いて先頭に立っていた6番人気アキレウス(牡3、金沢・鈴木正也厩舎)を捕らえて抜け出し、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。
大差の3着には、9番人気ルストラーレ(牡3、金沢・佐藤茂厩舎)が入った。なお、3番人気ファーストキス(牝3、金沢・中川雅之厩舎)は6着、1番人気ジェイケイウィーク(牡3、金沢・高橋俊之厩舎)は7着に終わった。
勝ったディアブレイズンは、父マイネルラヴ、母ローズアイネス、その父アイネスフウジンという血統。移籍後5戦目、通算10戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ディアブレイズン(牡3)
騎手:平瀬城久
厩舎:金沢・高橋俊之
父:マイネルラヴ
母:ローズアイネス
母父:アイネスフウジン
馬主:前田敏文
生産者:岡田猛
通算成績:10戦2勝(JRA5戦0勝・重賞1勝)