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レッドリヴェール須貝師「男女関係なく強い馬は強い、そうあって欲しい」/ダービー共同会見

2014年05月28日 20:26

ダービー共同会見に応じる須貝師(花岡貴子)

レッドリヴェールを管理する須貝尚介調教師
――桜花賞を振り返ってください
「桜花賞は期間をあけて挑みました。力は出し切ったと思います」

――レース後、疲れは?
「少しでもメンテナンスはしっかりしました。2歳のときよりは馬がしっかりしています。思ったいたよりもメンテナンスに時間はかからなかったです」

――ダービーまでは中6週、調整過程は?
「とにかく馬の回復を前提として進めていました。順調に、思った以上に馬がよくなってきていると思います」

――1週前追い切りはオツウとの併せ馬でした
「負荷をかけたかったので攻め駆けするオツウと併せました。オツウは先週快勝しましたが、リヴェールはそれ以上の動きをしていたので。リヴェールも力をつけているし具合はいいと思います」

――2400という距離については?
「2歳のときにタフな馬場状態の札幌競馬場で1800mの重賞を勝ち、道悪をこなしています。距離がのびることに関してはこの馬にとっては有利だと思っています。そしてこの中間、左回りの調教では手前を替える練習もしているので問題ないと思います」

――今朝の追い切りの評価は?
「今日はそんなに時計を出すつもりはなかったので500万以下の馬と併せて、それを見ながら。併せて入るという追い切りで持ったままであがってきました」

――いい臨戦過程が組めたと?
「そうですね」

――ダービーは男馬との戦いになります。
ウオッカのような例もあるし凱旋門賞も牝馬が勝っています」

――男馬、女馬は関係なく強い馬は強いと?
「そうあって欲しいと思います」

――東京への輸送については?
「放牧から帰ってきて厩舎に戻るときはマイナス体重を想定して運んでくるんですが。今回、追い切りをして体重の変動があまりなかった。現段階では424か6くらいあるんですけど、輸送してだいたい410からこのあいだの体重(418)のあいだだと思います。

――このくらいの変動は想定していると?
「想定内でおさまるとは思います」

――最後にひとこと
「男の子ばっかりの中で体の小さな女の子が走るんでね、とくに女性のファンの方にリヴェールは自分だと思って応援してくれたらと面白いかなと思います」


レッドリヴェールに騎乗予定の福永祐一騎手

――これまではライバル馬に騎乗されていました。この馬の印象は?
「前走の桜花賞で僕はレーヴデトワールに騎乗していて道中同じようなポジションにいたんですけど。最後、ハープスターと僅かな着差で接戦してましたんで。自分の感想としては、この3歳牝馬世代ではハープスター1頭が抜けているというより、2頭が抜けている存在なのかな、という認識ではいます」

――2週前から調教に乗られていますね。
「坂路で3回とも騎乗したんですけど、坂路で行かす際にちょっと気難しい面を見せたりもしたんですけど。ステイゴールドの子供らしい気難しさがあるのかな、と思いましたけど。いざ走り出すと素直な馬でよくしつけられていて、乗りやすかったです。動きとしては、小柄ですがバネのある走りで小ささを感じさせない、Gi馬にふさわしい走りをしているな、と思いました」

――今朝の追い切りの指示は?
「併走馬の1馬身後ろから追走して、最後同入するかたちで。先週、負荷をかけていましたので、今週は相手にあわせるかたちで追い切ってくれという指示でした」

――動きの評価は?
「本当に順調に予定した調教を消化していますし、今日は思ったより時計が速かったのであまりやらなかったですが。時計をみて、あまりやらなてよかったなと思ったぐらいだったので。じゅうぶん体は出来上がっていますし、心臓もいいですし、息遣いもいいですし。今週は長距離輸送も控えていますので、あまり大きな負荷は必要ないだろうなと思っていました。楽なかんじで最後走っていましたし、予定したとおりの調教を消化できたと思います」

――いい臨戦過程だとみてよろしいですか?
「僕は今回からなので以前の臨戦過程、調教に騎乗していないので比較はできませんが、須貝調教師が指示したとおりの調教を2週前から消化できているのでそれが何よりじゃないかと思います」

――これまで調教に乗られて左まわりへの印象は?
「ひじょうに乗りやすい馬なので、左まわりもそうですが、まだ経験していない距離ですがこの乗りやすさは大きな武器になると思います。右回りを経験していないというよりは…そもそも馬という生き物は左回りのほうが走りやすいですから、そんなに心配はしていないです」

――2400については?
「未知の距離なので正直やってみないとわからない部分はありますが、かかったり乗り難しい面がある馬ではないのでこなしてくれると思います。適性があるかどうかは走ってみないとわからない部分も思いますが、僕はあると思います。小柄な馬ですが、小柄な短距離馬っていなかったと思うんですけど、距離がのびることに関してはプラスにはたらくんじゃないかな、と思っています」

――桜花賞2着からダービーへ挑む牝馬は大先輩で偉大な馬がいます。
ウオッカは馬格もあって牡馬にもひけをとらない馬だったと思います。まるっきりタイプは違いますけど、まぁでもトレヴも小柄ですし、いま世界の流れを見ても牝馬が牡馬に混じって活躍する時代だと思いますし。トレヴと比較するにはまだまだ実績が足りない馬だとは思いますけど、そういった馬たちと戦えるような馬になって欲しいな、という思いはありますんで、なんとかクリアして欲しいと思います」

――最後にひとこと
「今年のダービー、またこうやって有力馬から依頼をうけて参戦できるのはひじょうに名誉なことです。ひじょうにうれしく思っています。馬も順調に予定していた調教を消化し、いい状態で臨めると思いますので、勝たせるように一緒に頑張っていきたいと思います」(取材・写真:花岡貴子)

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