ムーンドロップが移籍後無傷の4連勝で重賞初制覇(写真提供:岩手県競馬組合)
1日、盛岡競馬場で第8回サファイア賞(3歳・芝2400m・1着賞金150万円)が行われ、中団でレースを進め、2周目3〜4コーナーで先頭に取りついた菅原俊吏騎手騎乗の2番人気ムーンドロップ(牡3、岩手・伊藤和厩舎)が、直線で抜け出し、ゴール前で外から追い込んできた3番人気ユナイテッドボス(牡3、岩手・晴山厚司厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分37秒6(良)。
さらに3/4馬身差の3着に6番人気ドラゴンチャンプ(牡3、岩手・酒井仁厩舎)が入った。なお、1番人気ターントゥタイド(牝3、岩手・村上実厩舎)はドラゴンチャンプから3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったムーンドロップは、父アドマイヤムーン、母ホーマンヴォイス、その父ダンシングブレーヴという血統。JRAから岩手に移籍後4連勝で初めての重賞勝利を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ムーンドロップ(牡3)
騎手:菅原俊吏
厩舎:岩手・伊藤和
父:アドマイヤムーン
母:ホーマンヴォイス
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:松浦正春
生産者:二風谷ファーム
通算成績:6戦4勝(JRA2戦0勝・重賞1勝)