11日に帰厩したシングウィズジョイ(撮影:井内利彰)
すでに例年より入厩頭数の多い、栗東の2歳馬だが、先週も新馬が続々と入厩。半兄に2007年ラジオNIKKEI杯2歳Sを制したサブジェクトがいる、母アランセラ(父ゼンノロブロイ)が、6月13日に大山ヒルズから池江泰寿厩舎に入厩している。
ゲート試験合格後に、一旦放牧に出ていた馬の帰厩も目立つ。その中から、ここで取り上げたのは、6月11日にグリーンウッド・トレーニング甲南馬事公苑(滋賀県)から帰厩したシングウィズジョイ(栗東・友道康夫厩舎)。母は同厩舎で管理され、芝で5勝を挙げている。
本馬は、5月29日のゲート試験に合格する前に、一度、試験を不合格になっているが「不合格といっても、ゲートの入りが悪いとか、中で暴れるといったことはなかったので、全然問題ありませんよ。ここまで順調に来ていますし、このまま進めていければ、3回中京開催の1週目にデビューする予定です」と調教に跨る安田晋司調教助手。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
6月11日
オーキッドレイ
クッカーニャ
サーサルヴァトーレ
サトノフラクタル
トータルヒート
ニューダイナスティ
6月12日
アドマイヤフライト
アバンダンティア
カーマイン
カレンクリスティー
サンライズアルブル
ダノンカモン
ルミナスウイング
ロングロウ
6月13日
アイムユアドリーム
キングスバーン
シンネン
ディアフレンド
レッドカイザー
ローハイド
6月14日
サナシオン
ダノンルージュ
トラバント
母ココシュニック
母ラリズ
母Nordhock