27日、名古屋競馬場で第4回名古屋でら馬スプリント(3歳上・ダ800m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った岡部誠騎手騎乗の1番人気ワールドエンド(牡5、愛知・川西毅厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の4番人気マルヨスバル(牡4、笠松・柴田高志厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは46秒9(良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気サイモンロード(牡6、愛知・角田輝也厩舎)が入った。なお、3番人気シンゼンユメノスケ(牡5、愛知・井手上慎一厩舎)はサイモンロードから3馬身差の4着に終わった。
勝ったワールドエンドは、父サウスヴィグラス、母レーシングハート、その父ロドリゴデトリアーノという血統。JRAから移籍して4戦目、通算18戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ワールドエンド(牡5)
騎手:岡部誠
厩舎:愛知・川西毅
父:サウスヴィグラス
母:レーシングハート
母父:ロドリゴデトリアーノ
馬主:組)Him Rock Racing
生産者:新冠伊藤牧場
通算成績:18戦7勝(JRA14戦4勝・重賞1勝)