28日、佐賀競馬場で第2回遠賀川賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金60万円)が行われ、好位でレースを進めた山下裕貴騎手騎乗の3番人気タガノマツカゼ(セ6、佐賀・九日俊光厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、逃げ粘った2番人気シゲルユズ(牡5、佐賀・九日俊光厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒7(重)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気オヤビン(牡8、佐賀・九日俊光厩舎)が入った。
勝ったタガノマツカゼは、父マンハッタンカフェ、母タガノサファイヤ、その父ダンシングブレーヴという血統。兵庫からの移籍緒戦となったここを制し、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆タガノマツカゼ(セ6)
騎手:山下裕貴
厩舎:佐賀・九日俊光
父:マンハッタンカフェ
母:タガノサファイヤ
母父:ダンシングブレーヴ
馬主:九日俊
生産者:八木牧場
通算成績:30戦8勝(JRA3戦1勝・重賞1勝)