5日、佐賀競馬場で第2回文月賞(3歳上・ダ1750m・1着賞金50万円)が行われ、スタートは悪かったものの、道中で差を詰めて3〜4コーナーで先頭に立った山口勲騎手騎乗の1番人気マイネルハートレー(牡5、佐賀・山田義人厩舎)が、直線ほとんど追われないままに後続を突き放し、逃げた2番人気タカノアラエビス(牡4、佐賀・三小田幸人厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒9(重)。
さらに5馬身差の3着に4番人気ホワイトショウフク(牡9、佐賀・大島静夫厩舎)が入った。なお、3番人気イチエイオウジ(牡7、佐賀・高田豊治厩舎)は9着に終わった。
勝ったマイネルハートレーは、父ディープインパクト、母コスモヴァレンチ、その父マイネルラヴという血統。JRAからの移籍3戦目、通算24戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルハートレー(牡5)
騎手:山口勲
厩舎:佐賀・山田義人
父:ディープインパクト
母:コスモヴァレンチ
母父:マイネルラヴ
馬主:堤保政
生産者:ビッグレッドファーム
通算成績:24戦3勝(JRA20戦1勝・重賞1勝)