3歳牝馬のリアルヴィーナスは栗東坂路。安達師は「変わらず順調。千二なので内枠はいいですね。前走は千二も良かったけど、今回は古馬が相手。結果次第ではサマースプリントへ」とシリーズ制覇の野望を抱く。

　エピセアロームも栗東坂路で軽め。「汗をかく時期が合うし、夏の方がいい」と桑村助手。暑さに強い牝馬が、ロードカナロアを破った12年セントウルS以来、久々の重賞Vを狙う。

　ワキノブレイブも栗東坂路を軽め。林調教厩務員は「2走前のあと、へばって回復に時間がかかったけど、この中間は順調だった。千二が一番合う」と前向きに話していた。