土曜に続き、蛯名×小島太厩舎のコンビが新馬勝ちを収めた。1番人気
フォワードカフェ(牡、父マンハッタンカフェ、美浦・小島太)が、2番手から堂々と抜け出し、デビュー戦を2馬身差で快勝。札幌2歳S2着のモズの弟で期待の高まる一頭だ。勝ちタイムは1分51秒1。2着は中団から外を回って追い上げた2番人気の
タンタアレグリア、さらに2馬身差の3着には内ピッタリを立ち回った3番人気の
カンデラが入った。
父にも騎乗してGI3勝馬へと導いた蛯名は「まだ緩い体で新馬を勝つんだから、やはり素質がある。敏感過ぎるので、
テンションが上がらないといいけどね」と課題を挙げながらも、将来性を高く評価した。前日(
ハタノガイスト)に続く新馬戦Vに「この時季に勝てたのは大きい。のんびり成長を待てる」と小島太師はご機嫌だった。