クイーンエリザベス2世C、ヴェンジャンスオブレインが優勝

2005年04月24日 19:34

 24日、香・シャティン競馬場で行われたワールドシリーズ・レーシングチャンピオンシップの第1戦、クイーンエリザベス2世C(香G1・芝2000m)は、A.デルペッチ騎手騎乗のヴェンジャンスオブレイン Vengeance of Rain(セン5、香・D.フェラリス厩舎)が、グレイズイン Greys Innを3/4馬身制して優勝。勝ちタイムは2分01秒8(良)。さらに2.3/4馬身差の3着にはラシアンパール Russian Pearlが入った。昨年の香港C(香G1)の勝ち馬フェニックスリーチ Phoenix Reachは5着、昨年のワールドシリーズ優勝馬エパロ Epaloは7着に敗れた。なお、金鯱賞(G2)に登録のあるタッチオブランド Touch of Landは、出走を取り消している。

 勝ったヴェンジャンスオブレインは、父Zabeel、母Danelagh(その父デインヒル)という血統の新国産馬。全妹に今年のAJCオークス(豪G1)を制したDizelle(牝3、豪・J.ホークス厩舎)がいる。03年に豪国でデビューした同馬は、04年に香港へ移籍。今年のフェアリーキングプローンHで移籍後初勝利。前走香港ダービー(香G1)を3連勝で制し、G1初制覇を成し遂げていた。通算11戦5勝。

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