コウギョウデジタルが圧倒的支持に応え圧勝(写真提供:岩手県競馬組合)
20日、盛岡競馬場で第15回フェアリーカップ(3歳上・牝・ダ1800m・1着賞金150万円)が行われ、4番手でレースを進め、3〜4コーナーで先頭に並びかけた山本聡哉騎手騎乗の1番人気コウギョウデジタル(牝4、岩手・菅原右吉厩舎)が、直線で他馬を突き放し、2着の4番人気カミノマーチ(牝7、岩手・村上実厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒9(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気マムティ(牝4、岩手・佐々木由厩舎)が入った。なお、3番人気ハーツコンセンサス(牝4、岩手・菅原勲厩舎)は5着に終わった。
勝ったコウギョウデジタルは、父アグネスデジタル、母イエスドラゴン、その父ダンスインザダークという血統。重賞勝利でこれで5つ目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆コウギョウデジタル(牝4)
騎手:山本聡哉
厩舎:岩手・菅原右吉
父:アグネスデジタル
母:イエスドラゴン
母父:ダンスインザダーク
馬主:菊地捷士
生産者:下河辺牧場
通算成績:22戦7勝(重賞5勝)