3日、川崎競馬場で行われたクラウンC(南関東G3、ダート2000m、1着賞金1000万円)は、張田京騎手騎乗の4番人気ブラウンコマンダー(牡3、船橋・岡林光浩厩舎)が、後方追走から3角過ぎで進出すると、9番人気ブレットトレインとの競り合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは2分09秒8(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には5番人気エフケータイガーが入り、1番人気ワタリファイターは4着に敗れた。
勝ったブラウンコマンダーは、父コマンダーインチーフ、母ツジノヒマワリ(その父トニービン)という血統。今年2月のデビュー5戦目(船橋・ダート1500m)で初勝利を挙げると、デビュー8戦目の今回で重賞初挑戦、初勝利を飾った。なお、同馬は6月8日に行われる東京ダービー(大井・ダート2000m)の優先出走権も獲得した。通算成績8戦3勝。鞍上の張田京騎手騎手、管理する岡林光浩調教師は、ともに同レース初制覇。