後方待機策のフラッシュモブがゴール前差し切り、3歳牝馬の頂点を決める一戦を制した(写真提供:岩手県競馬組合)
27日、盛岡競馬場で第28回ひまわり賞(3歳・牝・ダ2000m・1着賞金300万円)が行われ、中団後方でレースを進め、直線で最内を突いた山本政聡騎手騎乗の7番人気フラッシュモブ(牝3、岩手・関本浩司厩舎)が、好位からの抜け出しを図った1番人気ダンスママ(牝3、岩手・三野宮通厩舎)との接戦を制し、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分9秒7(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気インフラレッドレイ(牝3、岩手・佐藤浩一厩舎)が入った。なお、2番人気ターントゥタイド(牝3、岩手・村上実厩舎)は7着に終わった。
勝ったフラッシュモブは、父パイロ、母カジュアルクイーン、その父キングカメハメハという血統。通算33戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆フラッシュモブ(牝3)
騎手:山本政聡
厩舎:岩手・関本浩司
父:パイロ
母:カジュアルクイーン
母父:キングカメハメハ
馬主:(有)ホースケア
生産者:船越伸也
通算成績:33戦6勝(JRA3戦0勝・重賞1勝)