5日、園田競馬場で行われた兵庫大賞典(4歳上・ダート1870m、1着賞金600万円)は、岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)ロードバクシン(牡7、兵庫・曾和直榮厩舎)が、2周目3角で先頭に立ち、3番人気ニューシーストリーに1馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは2分01秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には5番人気サンキョウフェアーが入った。
勝ったロードバクシンは、父サクラバクシンオー、母ツイストアンドシャウト(その父Cure the Blues)という血統。00年12月に園田ジュニアCで初重賞制覇を飾り、園田ダービーも制覇。兵庫チャンピオンシップ(交流G3)ではJRA所属馬を相手に優勝するなど、重賞戦線で好走を続けてきた。このレースが今年初戦で、昨年の楠賞以来重賞3連勝となった。通算成績46戦26勝(うち重賞9勝)。