ファン投票10位のフジダイビクトリーが雨馬場を味方に、夏のばんえい頂上決戦を制した(写真提供:ばんえい十勝)
10日、帯広競馬場で第26回ばんえいグランプリ(3歳上・直200m・1着賞金120万円)が行われ、2つ目の障害を最初にクリアした西謙一騎手騎乗の2番人気フジダイビクトリー(牡6、ばんえい・皆川公二厩舎)が、そのまま最後まで逃げ切り、ゴール前で猛追を見せた4番人気キタノタイショウ(牡8、ばんえい・服部義幸厩舎)に0.5秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒7(馬場3.3)。
さらに3.3秒差の3着に3番人気ニュータカラコマ(牡6、ばんえい・村上慎一厩舎)が入った。なお、1番人気オイドン(牡6、ばんえい・鈴木邦哉厩舎)は5着に終わった。
【勝ち馬プロフィール】
◆フジダイビクトリー(牡6)
騎手:西謙一
厩舎:ばんえい・皆川公二
父:ウンカイ
母:シュクノハルヒメ
母父:ロングボーイ
馬主:(株)三上建設
生産者:本寺政則
通算成績:119戦23勝(重賞4勝)