初陣飾ったメイショウマサカゼに太宰は「いいものを持っていますね」/小倉新馬

2014年08月17日 12:00

 スピード感にあふれる走りでメイショウマサカゼ(牡、父ケイムホーム、栗東・本田)が1番人気に応えた。タイムは59秒1。スタートセンスを生かして、スッと前へ。序盤は5番人気ブラックショコラ(4着)と並ぶ形だったが、すぐに単騎でハナを切る形になった。直線も余裕たっぷり。最後は差を詰められたが、流してのゴールで全く危なげなかった。3/4馬身差の2着争いは中団から運んだ2頭の接戦に。道中でステッキが入りながらも伸びた3番人気デブリンに、ゴール寸前で7番人気のアトランタが強襲。最後は鼻差で前者に軍配が上がった。

 太宰は「ゲートが速く、手応えにも余裕がありました。いいものを持っていますね」と素質の高さを評価。本田師は「体形的に1000mの馬ではない。どこかで芝を使いたいと思っているし、状態次第で小倉2歳S(9月7日・小倉、芝1200m)も視野に入れたい」と笑顔で話していた。

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