伏兵リトルゲルダが重賞初制覇、2・3着も超人気薄の大波乱/北九州記念

2014年08月24日 17:26

ゴール前の接戦をリトルゲルダが制し、重賞初制覇を決めた

 24日、小倉競馬場で北九州記念(3歳上・GIII・芝1200m)が行われ、好位でレースを進めた丸田恭介騎手騎乗の8番人気リトルゲルダ(牝5、栗東・鮫島一歩厩舎)が、直線で道中2番手から一旦先頭に立った13番人気メイショウイザヨイ(牝5、栗東・小野幸治厩舎)との叩き合いを制し、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分7秒5(良)。

 2着メイショウイザヨイから1/2馬身差の3着には、17番人気カイシュウコロンボ(牡6、栗東・石橋守厩舎)が入った。なお、2番人気ベルカント(牝3、栗東・角田晃一厩舎)は6着、1番人気エピセアローム(牝5、栗東・石坂正厩舎)は7着、3番人気ニンジャ(牡5、栗東・宮徹厩舎)は14着に終わった。

 勝ったリトルゲルダは、父Closing Argument、母Bijoux Miss、その父Buddhaという血統の外国産馬。通算19戦目での重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆リトルゲルダ(牝5)
騎手:丸田恭介
厩舎:栗東・鮫島一歩
父:Closing Argument
母:Bijoux Miss
母父:Buddha
馬主:栗山良子
生産者:DappleBloodstock
通算成績:19戦6勝(重賞1勝)

【勝利ジョッキー・丸田恭介騎手のコメント】
 先生からは道悪は上手で、終いはしっかりと伸びるということを聞いていました。道中は馬に行く気があって、それに合わせて進んで行ったら良い位置が取れました。(直線で)前にいたメイショウイザヨイを捕らえに掛かった時は手応え十分だったので、後は後ろだけだと思っていたらメイショウイザヨイが結構頑張っていたのでギリギリだったのですが、最後は差し切れて良かったです。

 久々に来た小倉でこんな最高の結果が出せて良かったです。

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