栗東坂路に登場した
スノーエンジェルは、単走でソフトに調整された。実質的な追い切りは8月31日(同坂路4F50秒8)に済ませており、直前をセーブしたのは予定通りだ。
前を行く併せ馬の後ろに付け、はやる気持ちを必死に我慢。最後まで集中力を持続し、4F60秒5-43秒3-13秒3をマークした。騎乗した田中健は「輸送があるのでこれで十分。競馬慣れした分、上積みも見込めると思う」と納得顔だ。
バトンを受ける松山も「追ってからの反応がいい馬。(初戦は重馬場だったが)素軽い走りをするので、軽い馬場でもいい走りをしてくれるはず」と、
スピード勝負にも自信をのぞかせる。無傷の2連勝&重賞初Vへ、視界は良好だ。