昨年11月以来の実戦となるが、もともと仕上がりは早いタイプ。トレセンに戻ってきてからの時計は3本だけだが、太め感はまったくなく、いきなり走れそうなムードがある。1週前の追い切りは、Cコースを単走で66.5-52.1-38.5秒(強め)。強風下、しかも馬場の大外を回ったわりには時計が速く、ラストの伸び脚もしっかり。稽古をやりすぎると、腰に疲れがたまる体質だけに、もう直前は15-15程度で十分だろう。芝の1マイル戦では現級勝ちがあり、鉄砲もOKの気性。ずっと手綱をとってきた石神騎手が、騎乗停止中で乗れないのは残念だが、陣営は早々と柴田善騎手を確保(5/19現在)。もちろんポン勝ちを狙っている。