9月13日(土)・14日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、11日確定した。

　今週は新潟、阪神で計6鞍の2歳新馬戦が組まれており、日曜阪神5Rには2002年のスプリンターズS、2003年の高松宮記念を制したビリーヴの娘・フィドゥーシアが武豊騎手を鞍上に迎えて登場する。今週の新馬戦に出走する主な2歳馬は以下の通り。

※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)

◆9/13(土)
・新潟5R(芝1200m・18頭)
ディープクィック(牡、勝浦正樹・水野貴広・ヴィクトリー)…半姉に2005年の秋華賞で3着に入線したニシノナースコール(父ブライアンズタイム)がいる。調整も順調で、初戦から期待できそうだ。

・阪神5R(牝・芝1400m・12頭)
ジーニアスドール(牝、幸英明・村山明・ゼンノロブロイ)…半姉に昨年のフローラS、ローズSを制し、ジャパンCで2着に入線したデニムアンドルビー(父ディープインパクト)がいる。

・阪神6R(ダ1400m・12頭)
ゲットクローサー(牝、北村友一・吉田直弘・ワイルドラッシュ)…半兄に2009年のエルムSを制すなどダートで7勝を挙げたマチカネニホンバレ(父シンボリクリスエス)がいる。

◆9/14(日)
・新潟5R(芝1800m・14頭)
バロネット(牡、M.エスポジート・相沢郁・ステイゴールド)…全兄に2013年の中山記念など重賞3勝のナカヤマナイトがいる。

・新潟6R(ダ1800m・15頭)
ストロングトリトン(牡、三浦皇成・鹿戸雄一・ゴールドアリュール)…半兄に2006年のデイリー杯2歳Sを制したオースミダイドウ(父スペシャルウィーク)がいる。父ゴールドアリュールでダート適性に期待。

・阪神5R(芝1600m・14頭)
フィドゥーシア(牝、武豊・松元茂樹・Medaglia d'Oro)…母ビリーヴは2002年のスプリンターズS、2003年の高松宮記念を制している。半兄に重賞制覇はならなかったが、芝ダート両方で活躍したファリダット(父kingmambo)がいる。