21日、東京競馬場で行われた目黒記念(G2・芝2500m)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気
オペラシチー(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)が、好位追走から直線半ばで抜け出し、外から追い込んできた5番人気
ウイングランツをクビ差退けて快勝。勝ちタイムは2分29秒8(良)のレコードタイム。さらにハナ差の3着には道中最後方につけていた7番人気
ダディーズドリームが入った。2番人気
エルノヴァはさらにハナ差の4着に敗れた。
勝った
オペラシチーは、父オペラハウス、母シャルムマイヤー(その父ブレイヴェストローマン)という血統。叔父に96年平安S(G3)で2着に好走した
オースミレパード(父アンバーシャダイ)がいる。昨年のデビューから3連勝し、朝日チャレンジC(G3)は7着に敗れたが、菊花賞(G1)で3着に好走。年明け初戦の御堂筋S(1600万下・芝2200mを制しOP入りするも、ここ2戦は3着に敗れていた。通算成績は9戦5勝。
鞍上の佐藤哲三騎手、管理する佐々木晶三調教師ともに同レース初制覇で、JRA重賞は
インティライミで制した京都新聞杯(G2)に続き、今年3勝目。通算では佐藤騎手が26勝目、佐々木調教師は20勝目。