クラグオーが直線の競り合い制し重賞初制覇/ステイヤーズC・門別

2014年09月17日 21:02

宮崎光行騎手騎乗のクラグオーがニシノファイターとの競り合いを制し優勝。通算26戦目での重賞初制覇となった。(撮影:田中 哲実)

 17日、門別競馬場で第58回ステイヤーズC(3歳上・ダ2600m・1着賞金500万円)が行われ、好位でレースを進めた宮崎光行騎手騎乗の3番人気クラグオー(牡4、北海道・堂山芳則厩舎)が、直線に入って、2周目3コーナーで一旦先頭に立った6番人気ニシノファイター(牡5、北海道・堂山芳則厩舎)との競り合いを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分49秒8(重)。

 さらに2馬身差の3着に2番人気グッドグラッド(牡5、北海道・高橋司厩舎)が入った。なお、1番人気モズ(牡7、北海道・田中淳司厩舎)は10着に終わった。

 勝ったクラグオーは、父クラキングオー、母クラシャトル、その父ワカオライデンという血統。通算26戦目での重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆クラグオー(牡4)
騎手:宮崎光行
厩舎:北海道・堂山芳則
父:クラキングオー
母:クラシャトル
母父:ワカオライデン
馬主:倉見利弘
生産者:倉見牧場
通算成績:26戦9勝(JRA1戦0勝・重賞1勝)

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