20日、新潟競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝1600m・17頭)が行われ、先団の後ろでレースを進めた北村宏司騎手騎乗の1番人気ネオルミエール(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で横に広がった馬群の間から抜け出し、大外からの追い込みを見せた3番人気クラージュシチー(牡2、栗東・高橋義忠厩舎)をクビ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分38秒8(良)。
さらに5馬身差の3着に11番人気ハイドンセット(牡2、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、2番人気キスザスターズ(牡2、美浦・加藤征弘厩舎)はスタートでの出遅れもあって6着に終わった。
勝ったネオルミエールは、父はネオユニヴァース、母は2000年のオークス馬シルクプリマドンナ、その父はブライアンズタイムという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ネオルミエール(牡2)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:ネオユニヴァース
母:シルクプリマドンナ
母父:ブライアンズタイム
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム