2番手から抜け出したマイネルラクリマが後続を抑え重賞3勝目(撮影:下野雄規)
28日、新潟競馬場でオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)が行われ、2番手でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気
マイネルラクリマ(牡6、美浦・上原博之厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、そのまま後続の追撃を振り切って優勝した。勝ちタイムは2分12秒2(良)。
1/2馬身差の2着は4頭が並ぶ際どい争いとなったが、7番人気
ラキシス(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が入り、さらにアタマ差で12番人気
クリールカイザー(牡5、美浦・相沢郁厩舎)が3着となった。なお、3番人気
クランモンタナ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)は14着、1番人気
サトノノブレス(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)は16着に終わった。
勝った
マイネルラクリマは、父チーフベアハート、母ティアドロップス、その父サンデーサイレンスという血統。昨年の七夕賞を制して以降、上位には入るものの勝ち星を挙げられないでいたが、ここで久々の重賞制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
マイネルラクリマ(牡6)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・上原博之
父:チーフベアハート
母:ティアドロップス
母父:サンデーサイレンス
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:武牧場
通算成績:26戦6勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2013年七夕賞(GIII)