プレミアセール、アグネスタキオン産駒が最高価格

2005年05月30日 19:33

 30日、2003年生まれ世代にとって最後の市場となる「プレミア2歳トレーニングセール」が札幌競馬場で行われた。同セールには2歳馬55頭(牡32頭、牝23頭)が上場され、23頭(牡15頭、牝8頭)が落札。総売上額は1億4763万円、平均価格は641万8696円となった。

 最高価格は、500キロ近い雄大な馬格で、公開調教では1番時計となる2F22.12-11.46秒を記録したマイアミガルチの15(牡2)。高橋義和氏に2835万円で落札された。本馬の父は新種牡馬アグネスタキオン(その父サンデーサイレンス)で、半兄に今年の日経賞(G2)を制したユキノサンロイヤル(牡8、美浦・増沢末夫厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。牝馬の最高価格は、マヤノガルディーヌの03(牝2)で、原寛徳氏が892万5000円で落札した。こちらも父はアグネスタキオンになる。

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