1日、船橋競馬場で行われたマリーンC(3歳上・牝、交流GIII・ダート1600m、1着賞金3000万円)は、後藤浩輝騎手騎乗の7番人気トーセンジョウオー(牝4、美浦・国枝栄厩舎)が、3番手追走から早めに進出し、3角で先頭に立つと、中団追走の4番人気グラッブユアハートの追撃をクビ差凌いで優勝した。勝ちタイムは1分38秒7(重)。さらに3馬身差の3着には1番人気レマーズガールが入った。
勝ったトーセンジョウオーは父ティンバーカントリー、母アナスミラビリス(その父リアルシャダイ)という血統。3歳時は重賞初挑戦となった関東オークス(交流GIII)を制したが、古馬との対戦となったその後は苦戦が続き、前走新潟大賞典(G3)では15着に惨敗していた。通算成績13戦4勝。
鞍上の後藤浩輝騎手、管理する国枝栄調教師ともに同レース初制覇となった。