5日、金沢競馬場で第9回金沢プリンセスC(2歳・牝・ダ1500m・1着賞金250万円)が行われ、序盤は中団で進め、3コーナー手前で外から好位までポジションを上げた青柳正義騎手騎乗の2番人気エムティサラ(牝2、金沢・鈴木正也厩舎)が、直線に入って、道中2番手から一旦は先頭に立った5番人気イヴシャンテマリー(牝2、金沢・黒木豊厩舎)を捕らえ、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒9(不良)。
さらに4馬身差の3着に8番人気ベルノトライ(牝2、金沢・高橋俊之厩舎)が入った。なお、1番人気ハッピールミエール(牝2、金沢・金田一昌厩舎)は4着、3番人気ウィンザカップ(牝2、金沢・佐藤茂厩舎)は5着に終わった。
勝ったエムティサラは、父ロージズインメイ、母セレジェイラ、その父エンドスウィープという血統。北海道からの移籍2戦目となったここで移籍初勝利と重賞初制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆エムティサラ(牝2)
騎手:青柳正義
厩舎:金沢・鈴木正也
父:ロージズインメイ
母:セレジェイラ
母父:エンドスウィープ
馬主:(株)ファーストビジョン
生産者:ユートピア牧場
通算成績:7戦2勝(重賞1勝)