12日、京都競馬場でりんどう賞(2歳・牝・500万下・芝1400m)が行われ、スタートが今一つで後方2番手からの競馬となった福永祐一騎手騎乗の1番人気コートシャルマン(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で外に持ち出して各馬を捕らえ、最後は同じく後方から脚を伸ばした2番人気ダノングラシアス(牝2、栗東・矢作芳人厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒3(良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気タガノヴェルリー(牝2、栗東・今野貞一厩舎)が入った。なお、3番人気バチスタ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)はタガノヴェルリーとクビ差の4着だった。
勝ったコートシャルマンは、父ハーツクライ、母コートアウト、その父Smart Strikeという血統。7月6日の新馬戦に続くデビュー2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆コートシャルマン(牝2)
騎手:福永祐一
厩舎:栗東・松永幹夫
父:ハーツクライ
母:コートアウト
母父:Smart Strike
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム
通算成績:2戦2勝