ダブルスパークが接戦を制し重賞初制覇/ハーベストC・盛岡

2014年10月12日 16:58

直線で逃げ馬を捕らえ先頭に立った陶文峰騎手騎乗のダブルスパークが後続各馬の追撃をわずかに凌ぎ切って優勝(写真提供:岩手県競馬組合)

 12日、盛岡競馬場で第14回ハーベストC(3歳上・芝1000m・1着賞金150万円)が行われ、2番手でレースを進めた陶文峰騎手騎乗の8番人気ダブルスパーク(牝5、岩手・村上昌幸厩舎)が、直線で逃げ馬を捕らえて先頭に立ち、そのまま後続各馬の追撃をわずかに凌ぎ切って優勝した。勝ちタイムは58秒9(良)。

 2着にはクビ差で2番人気チェリービスティー(牝6、岩手・晴山厚司厩舎)、3着にはさらにクビ差で4番人気ダイワスペシャル(セ6、岩手・村上昌幸厩舎)が入り、以下もハナ・クビ差と続く際どい決着となった。なお、1番人気ドリームフォワード(牡7、岩手・千葉幸喜厩舎)は8着、3番人気コスモワッショイ(牡3、岩手・及川良春厩舎)は11着に終わった。

 勝ったダブルスパークは、父アドマイヤコジーン、母エアステビア、その父Woodmanという血統。通算32戦目での重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ダブルスパーク(牝5)
騎手:陶文峰
厩舎:岩手・村上昌幸
父:アドマイヤコジーン
母:エアステビア
母父:Woodman
馬主:大黒富美子
生産者:上水牧場
通算成績:32戦3勝(JRA25戦2勝・重賞1勝)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。