16日、門別競馬場で第17回エーデルワイス賞(GIII・2歳・牝・ダ1200m・1着賞金2000万円)が行われ、先手を取った戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ウィッシュハピネス(牝2、栗東・沖芳夫厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の8番人気ジュエルクイーン(牝2、北海道・田中正二厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒9(稍重)。
さらにアタマ差の3着に15番人気ネガティヴ(牝2、北海道・角川秀樹厩舎)が入った。なお、3番人気ステファニーラン(牝2、北海道・松本隆宏厩舎)は9着、2番人気ノットフォーマル(牝2、美浦・中野栄治厩舎)は12着に終わった。
勝ったウィッシュハピネスは、父ゴールドアリュール、母フロムスクラッチ、その父Grand Slamという血統。芝でのデビュー戦は6着に敗れたものの、ダートに替わった未勝利戦で6馬身差の圧勝。続くここでも全く危なげのない逃げ切り勝ちを決め、重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆ウィッシュハピネス(牝2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・沖芳夫
父:ゴールドアリュール
母:フロムスクラッチ
母父:Grand Slam
馬主:前田晋二
生産者:ノースヒルズ
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)