タップザットの福永、「普通なら伸びない」/プラタナス賞

2014年10月19日 12:00

 後続に迫られながらも無傷2連勝。1番人気のタップザット(栗東・池江)が追撃をしのいだ。タイムは1分39秒5。好スタートから行きたい馬を行かせて、道中は5番手グループの外を追走。直線の入り口では前を射程圏に入れて、先に抜け出した12番人気ノースヒーロー(4着)をかわして先頭へ。最後は差を詰められて、初戦の札幌戦のような楽勝とはいかなかったが、初の長距離輸送をしっかりとクリアして半馬身差で2着デヴァスタシオン(2番人気)を振り切った。なお、さらに首差の3着には7番人気のスピリッツセカンドが入った。

 福永は「外へ逃げて逃げて。普通なら伸びない。粗削りの極みだが、素質の高さで勝てた」と驚きを隠さない。次戦は全日本2歳優駿(12月17日・川崎、ダート1600m)へ向かう予定だ。

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