19日、京都競馬場でもみじS(2歳・OP・芝1400m)が行われ、スタートが今一つで後ろからの競馬となった勝浦正樹騎手騎乗の2番人気アルマワイオリ(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)が、直線で外から各馬を捕らえて先頭に立ち、最後は道中ポツンと置かれた最後方からの猛追を見せた5番人気ワキノヒビキ(牡2、栗東・清水久詞厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。
さらにハナ差の3着に8番人気シゲルチャグチャグ(牝2、栗東・武田博厩舎)が入った。なお、3番人気グレイトチャーター(牡2、栗東・鮫島一歩厩舎)は5着、1番人気ブリクスト(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)は7着に終わった。
勝ったアルマワイオリは、父マツリダゴッホ、母イナズマローレル、その父ピルサドスキーという血統。デビュー戦を勝って挑んだ前走の札幌2歳Sでは6着に終わったが、距離短縮したここで鮮やかに差し切り、2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆アルマワイオリ(牡2)
騎手:勝浦正樹
厩舎:栗東・西浦勝一
父:マツリダゴッホ
母:イナズマローレル
母父:ピルサドスキー
馬主:コウトミックレーシング
生産者:小泉牧場
通算成績:3戦2勝