22日、名古屋競馬場で第53回ゴールドウィング賞(2歳・ダ1600m・1着賞金250万円)が行われ、先手を取った大畑雅章騎手騎乗の6番人気ヒメカイドウ(牝2、愛知・山内和明厩舎)が、そのまま先頭を譲ることなくゴールまで駆け抜け、終始2番手追走の5番人気ネイチャークルーズ(牝2、笠松・笹野博司厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒9(不良)。
さらに6馬身差の3着に8番人気ホウライショコラ(牝2、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が入った。なお、1番人気メモリードルマン(牝2、愛知・塚田隆男厩舎)は4着、3番人気ミトノレオ(牝2、愛知・川西毅厩舎)は6着、2番人気オーベルジーヌ(牝2、笠松・井上孝彦厩舎)は10着に終わった。
勝ったヒメカイドウは、父カルストンライトオ、母シーフェアリー、その父ユートカイザーという血統。北海道からの移籍4戦目での重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヒメカイドウ(牝2)
騎手:大畑雅章
厩舎:愛知・山内和明
父:カルストンライトオ
母:シーフェアリー
母父:ユートカイザー
馬主:東海物流(有)
生産者:橋本牧場
通算成績:7戦2勝(重賞1勝)