現地時間10日、英国・サンダウン競馬場で行われたメイドン(未勝利)レース(芝7f)で、ゴドルフィン所属のサンデーサイレンス産駒フェイスアンド
リーズン Faith and Reason(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)がデビュー。L.デットーリ騎手騎乗で2番人気に推されるも9着に敗れた。勝ったのは、D.ホランド騎手騎乗の
ライトアゲイン Right
Again(牡2、A.
ジャーヴィス厩舎)で、勝ちタイムは1分31秒3(良)。
フェイスアンド
リーズンは、父サンデーサイレンス、母Sheer Reason(その父Danzig)という血統の米国産馬。近親には01年BCターフ(米G1)の勝ち馬で、00年
ジャパンC(GI)ではテイエムオペラオーの3着だったファンタスティックライト
Fantastic Light(父Rahy)や、フロリダダービー(米G1)勝ち馬のCape Town(父Seeking the Gold)がいる。
現2歳世代がラストクロップとなるサンデーサイレンス産駒は、3日に英・サースク競馬場で行われたメイドン(芝6f)で、日本産馬
サンデースマイル Sunday Smile(牝2、英・M.ジョンストン厩舎)がデビューしたが5着に敗れている。