9番人気ココロノアイがレッツゴードンキの追撃を抑え、重賞初制覇(撮影:下野雄規)
1日、東京競馬場でアルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)が行われ、スタートで遅れ最後方からの競馬となったものの、外から一気に3番手までポジションを上げた横山典弘騎手騎乗の9番人気ココロノアイ(牝2、美浦・尾関知人厩舎)が、直線で前を捕らえて先頭に立ち、ゴール前で猛追を見せた1番人気レッツゴードンキ(牝2、栗東・梅田智之厩舎)をハナ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分34秒4(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に11番人気トーセンラーク(牝2、美浦・菅原泰夫厩舎)が入った。なお、3番人気シングウィズジョイ(牝2、栗東・友道康夫厩舎)は6着、2番人気シャルール(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)は8着に終わった。
勝ったココロノアイは、父ステイゴールド、母ビューティソング、その父デインヒルという血統。デビュー戦は2着に終わったものの、続く未勝利戦・本レースと連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ココロノアイ(牝2)
騎手:横山典弘
厩舎:美浦・尾関知人
父:ステイゴールド
母:ビューティソング
母父:デインヒル
馬主:酒井牧場
生産者:酒井牧場
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)