ティンバーカントリー産駒バレット、現役を引退

2005年06月14日 11:49

 現地時間11日、昨年のフリゼットS(米G1)を制し、UAE産馬として初の北米GI勝ち馬となったティンバーカントリー産駒バレット Balletto(牝3)が、現役を引退することになった。現在は腸の手術を受け、ケンタッキー州レキシントンのジョナベルファームで療養中で、来年から繁殖入りする。

 バレットは、父ティンバーカントリー、母Destiny Dance(その父Nijinsky)という血統。叔母にヤマニンパラダイス(父Danzig、阪神3歳牝馬-GI)、近親にはノーリーズン(父ブライアンズタイム、皐月賞-GI)、グレイトジャーニー(牡4、父サンデーサイレンス、シンザン記念-GIII)、ヤマニンセラフィム(父サンデーサイレンス、京成杯-GIII)などがいる。昨年9月のメイトロンS(米G1)2着後、10月のフリゼットS(米G1)でG1初制覇。続くBCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)2着後に米・T.アルベルトラニ厩舎からゴドルフィンに移籍していた。今季はケンタッキーオークス(米G1)などを目標にしていたが、2月にドバイでの調整中に骨折が判明。その後は休養入りしていた。通算成績5戦3勝。

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